今年度から高等学校の公民科の必修科目「公共」がスタートしました。開成でも4年次で公共の授業を行っています。そして今回、北陸銀行の方を招き、今後のライフイベントからライフプランについて考え、家計管理の大切さや資産形成の必要性、金融商品の種類や特徴、ローンの仕組みなどについて学ぶ出前授業を行いました。生徒たちは家計管理アドバイザーとなり、一人暮らしを希望する依頼者の要望や収入に合わせて家計プランをグループごとに考え、提案しました。また、成年年齢の引き下げに伴い、一人で契約をすることができることでのトラブルの事例などお話いただきました。生徒たちはグループワークなどから家計管理の難しさやお金の使い方について学ぶことができました。