本校では、レポートや論文を書くために資料を活用することが頻繁にあります。情報を上手に入手するために、1年生が「言語と文学」の授業でメディアセンターの使い方を学びました。日本十進分類法(NDC)の使い方、新書と文庫の違い、論文検索の仕方などを学んだあと、実際に図書資料を探すゲームをしました。まずお題が渡されます。たとえば「おいしくて太りにくいポテトチップスを開発せよ」といった、決まった答えのないお題です。生徒はこのお題に対し、自分で答えを出すために参考になる資料を探します。グループで協力してNDCと検索機、百科事典、chromebookも活用しながら本棚と格闘し、次々と参考図書を発見していました。(30分ほどの活動で、最大16のお題に答えたグループがありました。)学校のメディアセンターだけでなく地域の図書館も使いこなし、生涯にわたって学び続けられる力につなげてほしいと思います。