本校の相談支援パートナーの栗田正樹さんから紹介をいただき、令和元年(2019年)8月24日土曜日から29日木曜日まで紀伊国屋書店札幌本店で開催された、北海道カラーユニバーサルデザイン機構(CUD)主催のイベントに行ってきましたので、今回はそのことについて記したいと思います。

 カラーユニバーサルデザインとは、「多様な色覚を持つさまざまな人に配慮して、なるべくすべての情報が正確に伝わるように利用者側の視点に立って作られたデザイン」(CUDの説明より抜粋)のことです。私も以前、栗田さんが執筆された増補改訂版『20人にひとりの遺伝子 色弱の子を持つすべての人へ』(栗田正樹氏著、北海道新聞社、2016年)を読んで、初めてカラーユニバーサルデザインという概念に触れたのですが、今回のイベントを通して、改めてその重要性を認識する良い機会となりました。

▼栗田正樹氏の著書

 24日土曜日は、「CUDパネル展」を見させていただきました。カラーユニバーサルデザインの考え方や多様な色覚を持つ人たちの実際の見え方などについて、パネルを使って具体的な説明がされていました。

▼CUDパネル展会場より

 25日日曜日は、日本理化学工業株式会社の西川一仁工場長様のトークイベントに参加させていただきました。学校と非常にかかわりの深いチョークについて、カラーユニバーサルデザインに対応した「eyeチョーク」が開発されるまでの経緯等について、熱意ある語りで説明いただき、あっという間に30分が過ぎていきました。トークイベント終了後も直接西川工場長様とお話をさせていただく機会を得て、さらに理解を深めることができました。

▼トークイベント会場より

 

 本校でも、今年度に入ってから「eyeチョーク」を導入し始めましたが、ホワイトボードマーカーやグラウンドに引くラインの色など、まだまだ対応の必要なところがあることが分かりましたので、今後も取組を進めていきたいと思います。

▼本校のチョーク棚

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

令和元年(2019年)9月6日