少し前になりますが、4月8日(月)、札幌市立大学看護学部と札幌市立高等学校・特別支援学校校長会との連携協定に基づく高大連携公開講座の開講式に出席させていただきましたので、情報発信も兼ねて報告させていただきます。

 この高大連携公開講座は平成19年度から毎年実施され13回目を迎えます。今年度は、看護学部の専門教育科目5科目が市立高校・中等教育学校の生徒に開放され、各校から合わせて32名の生徒が受講します。本校からも5年次の生徒5名が受講することになっており、皆さん開講式に参加していました。

 近年、大学の先生をゲストティーチャーとして招いて高校で授業をしていただく「出前講義」が多くの高校で行われていますが、高校生段階の生徒が自ら大学に出向いて、ちょっと背伸びをしながら大学生と一緒に授業を受けることは、「出前講義」とは全く異なる貴重な経験になると思います。学問探究の視点から、あるいは将来の進路を考えるキャリア教育の視点から、今回受講した生徒の皆さんがどのような感想を持つのか、今から楽しみです。

 なお、開講式の様子の写真は市立大学のホームページ(新着情報の「看護」2019.4.10の項目)に掲載されておりますので、是非ご覧ください。

 本日はご覧いただきありがとうございました。

※札幌市立大学のホームページは→こちら 

平成31年(2019年)4月24日