本校には、いわゆる保護者会、後援会、同窓会組織のほかに「開成山空大地」という応援団組織があります。札幌開成高校の元校長と元同窓会長が呼びかけ人となり、経験豊富な外部人材の力を本校の教育活動に活かし、生徒の力を一層伸ばすことを目的に設立されたもので、部活動指導支援や教員の研修支援、地域と本校生徒とをつなぐ活動支援、広報活動支援などを行っていただいております。令和元年(2019年)5月16日には今年度の総会が行われ、私も参加させていただきました。

 さて、広報活動の強化は本校の重要な使命の一つですが、「開成山空大地」ではその一環として「札幌開成本」刊行事業を行っており、これまでに2冊が刊行されています。「開成中等教育学校のことがわかります」という副題のついたこれらの本は、基本的に本校ゆかりの様々な方への取材記事で構成されており、学校目線ではない形で本校のすがたを示してくれているように思います。

 「開成山空大地」の事務局長さんにお話をお聞きしたところ、本校最初の新入生として入学した4期生が卒業する2020年度まで、毎年度一冊ずつ、すなわち、あと2冊の「札幌開成本」を刊行したいとのことでした。あとから振り返ったとき、本校が開校してから疾風のごとく駆け抜けたであろう6年間を見届けた証人たちによる記録として、貴重な本になるのではないかと思い、校長室の窓で取り上げさせていただきました。

 本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

令和元年(2019年)6月5日