4月21日(日)、札幌・ポートランド姉妹都市提携60周年記念事業に位置付けられた、平成30年度の札幌市立高等学校・ポートランド市高校生交流事業の帰国報告会が札幌市中央図書館で行われ、私も参加させていただきましたので紹介します。

 ご存知の方も多いと思いますが、アメリカ合衆国ポートランド市は札幌市の姉妹都市で、母国語の英語ではなく日本語で各教科の授業を行うイマージョン教育に力を入れています。平成23年度(2011年度)からイマージョン教育実施校であるグラント高校の生徒さんの札幌市での受入れが始まり、平成25年度(2013年度)から市立高校生のポートランド市派遣も始まりました。今回で延べ101名の市立高校生がポートランド市に派遣されました。

 今回の派遣には本校生徒2名も参加しており、帰国報告会でも6年次になった2名の生徒が、それぞれ清田高校、新川高校の生徒さんと一緒に、2人一組でテーマ別研修の報告をしてくれました。それぞれ、エコと教育制度の違いをテーマにし、ポートランド市の高校生や保護者を対象に行ったアンケート調査結果に基づく発表で、2人とも、自分の言葉で堂々と、そして「ほんもの」を体験した人ならではのリアリティをもった発表で、とても頼もしく思えました。そのときの様子を一緒に参加していた大高雅子副校長先生が撮影してくれましたので、帰国報告会周知用のフライヤーとともに掲載します。

 

 交流事業に参加した生徒の感想は、「保護者・地域の皆様」カテゴリーにある「国際交流チーム Newsletter」の項目に掲載のニュースレター(2019年№2)でも紹介されていますので、併せてご覧ください。

 また、今回の交流事業については、札幌姉妹都市協会のフェイスブックでも紹介されています。よろしければご覧ください。

 本日は、ご覧いただきありがとうございました。

※札幌姉妹都市協会のフェイスブックは → こちら

平成31年(2019年)4月26日