第７２回秋季北海道高等学校野球大会札幌支部予選始まる！

■秋季大会　Aブロック　１回戦（９/１０ 札幌円山球場）

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 計
札幌藻岩 ０ 0 １ ０ ０ １ ２ ０ ４              ８
札幌東陵 １ ０ １ ０ ０ ０ １ ０ ０              ３

投-捕：石橋・寺島（５回）－羽迫

２塁打：前川和(３回)・石橋（６回） 

本塁打：岡本（９回）

 

球場あいさつ

 

試合前のトスバッティングとノック

試合前のスタンドあいさつ

　

８時３０分、試合開始

先発は１年の石橋．　初回、先頭打者にヒットを許し、２アウト後に５番打者に２ベースを打たれ先制されるが、その後は

安打はゆるすものの、丁寧なピッチングで４イニングを２失点で切り抜け、２番手の寺島につなげた．

　　　　

２対２の同点の７回、１アウトから中陣がフォアボールで出塁し、すかさず２盗に成功．

２番 伊牟田がライト前にヒットを放つも、２走 中陣がホームでタッチアウト！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

チャンスを潰したかにみえたが、３番 前川和が殊勲のレフト線２ベースで伊牟田が生還し、勝ち越す．

続く４番の羽迫も初球を叩き、レフト前ヒットで前川和が生還、２点目をあげる！

 

 

７回裏に１点を返され、４対３の１点リードで迎えた９回表．四球と相手のフィルダースチョイス等で

ノーアウト満塁のチャンスに、５番 岡本が２－１からレフトスタンドに入る値千金の満塁ホームランを放ち

試合を決めた！

 

５回から登板した２番手 寺島は５イニングを被安打４、三振７、四死球１、自責点０の力投！

 

最終回も２者連続三振で試合を締めくくった！

でも、この試合の１番の殊勲者はスタンドで応援していた土田麻陽です．

彼女の声がベンチにいる選手たちよりも、一番いい声を出していました！　彼女の思いが通じたのでしょう．

やはり新人戦．バッティング・走塁・守備の全てにおいて、多くの課題が残った内容でしたが

夏休み、皆で歯を食いしばって愚直に頑張ったご褒美かも知れません．

内容はどうであれ、試合に勝って、もう一つ円山で試合が出来ることが収穫です．少しでも課題を修正して

次の北陵戦（９月１２日）に望みたいと思います．応援宜しくお願い致します！