2018夏季大会試合結果(6月29日)
平成30年度 選手権大会 札幌支部予選
Dブロック 準決勝(6/29 円山球場)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 | |
札幌藻岩 | 0 | 3 | 0 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | ||||||
北星大附 | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4x | 11x |
(9回サヨナラゲーム)
投-捕:村上,田中(4回),羽迫(9回) ‐ 竹原
本塁打:
三塁打:竹原(5回),田中(5回)
二塁打:竹原(4回),矢部(4回),工藤(4回,6回)
今日は第3試合。まずはエネルギーを蓄えます。
試合時間をまちます。
徐々に集中力が高まっていきます。
(左)オーダー用紙を書きます。(右)今日の調子はどうかな?
内野のシートノック
(左)外野シートノック。 (右)整備を待つ1年生。
(左)円陣 (右)応援席
試合開始。序盤は打撃戦となります。
4回表に5点を取るも、その裏に4点を取られるなど、点の取り合いに。
スタンドは、ハラハラとドキドキ。応援も白熱します。
5回を終えて10-6でリード。5回表の2点が大きい。ここでグランド整備。
両校のリリーフ投手が安定した投球をみせます。(右)捕手の強肩でピンチをしのぎました。
試合の流れが落ち着いて、このままいくかに思えた9回裏、大ピンチがやってきます。
ヒットと四球で10-9と1点差に迫られ、なおもノーアウト満塁。絶対絶命です。
ここで相手打者は快音を残してセンターライナー。2塁ランナーが飛び出してダブル
プレー。2アウト1,3塁。あと1アウトというところまできます。勝てるか・・・。
ここで相手の1塁ランナーが盗塁し2アウト2,3塁。外野は前進守備。次の相手の右
バッターが難しい低めの球に喰らいつき三遊間をやぶるヒット。必死のバックホーム
も2人が生還し、10-11でサヨナラ負けとなってしまいました。
あまりに劇的な幕切れ。
これは相手をたたえるしかありません。北星大附属高校さん次も頑張ってください。
<試合後>
3年生がお父さん・お母さん、後輩たち、先生方に感謝のメッセージや激励の言葉を
残してくれました。
(左)最後はキャプテンの言葉。(右)そしていつものように黙想で〆ます。
リクエストに応え、3年生の背番号ショット
見返りショット
3年間お疲れ様でした。目標の南北海道大会には届かず、結果はともて残念で
すが、力を出し切る試合が出来たことに胸を張ってください。こんなギリギリ
の勝負の世界に身を置けたことと、それを仲間と一緒に戦えたことが大きな財
産になっているはず。少し休んで、次の勝負の場面のためにスタートを切って
ください。感動をありがとう。
保護者の皆様、応援、送迎、差し入れ等々、たくさんのサポートをありがとうござ
いました。今後も藻岩高校野球部を応援してください。
帰る頃には綺麗な茜空になっていました。
そして・・・、物語は後輩たちに引き継がれていきます。