ブロックリーグ札幌2023 第4節 vs北星学園大附属2nd

4節の相手は春季大会でも敗退した北星学園大附属です。

1・2年生の新チームであり、新しいシステムを強豪相手に試します。

相手は力が上ですが、後ろで構えて守るのではなく、前から積極的にプレスに行き、ボールを蹴らせないこと。

サイドがしっかりと戻ってきて5枚のDFラインを作り、粘り強く相手のドリブルについていくこと。

この力は相手が上だとしても、ビビらずに体を寄せて戦うこと、90分走り切ることを確認してKickoff!!

立ち上がり、相手にボールを握られはしますが、粘り強く前から守備をして、ゴールを死守します。

数少ないですが、カウンターでサイドから相手ゴールに迫り、チャンスを作ることもできています。

そんな中前半20分、CKのチャンスを迎えます。

前日に練習していた形から先制に成功!

このまま粘り強く逃げ切りたいのですが、前からプレスをかけにいく分、味方DFラインのマークのズレをうまく修正することができず、何度もピンチを迎えます。

そのズレとできたサイドのスペースから攻め込まれ失点。

この相手の得点をきっかけに相手がリズムをつかみます。立て続けに失点し、前半を終えて1-4。

ハーフタイム、マークのズレを修正し、ピンチの回数は減りますが、終わってみれば1-6と敗退してしましました。

 

やはり強豪私立相手にはまだまだ経験が足りません。

テクニック、プレースピード、コンビネーション…すべての基準を数段上げて、日常の練習のレベルを改善しないとこの差は埋まりません。

しかし、新チームの初戦にこのような強豪と試合ができたことは、多くの課題が得られたという意味では意義のあるものでした。

時節以降のリーグ戦に繋げていきたいと思います。