ブロックリーグ2021 第9節(後期2節) 対 札幌静修 結果報告

ブロックリーグ2021後半戦第2節の相手は札幌静修。後期1節目は札幌静修も勝利しており、勝ち点3同士の戦い。

この試合を勝利しなくては、来年度の3部昇格は難しくなります。

 

試合前の確認として、守備は立ち上がりは、相手のサイドバックには積極的にプレッシングに行くこと。2ndDFや周りのDFも連動して、守備ブロック全体が群れのように動き、相手にプレーのスペースを与えないこと。

攻撃は、自分が何番にマークされているかをよく見て、相手とずれたポジションを取り、正確にビルドアップし、ハーフレーンに入ったら、必ず一人は背後を取り、ゴールへ向かうこと。

これらを確認し、Kickoff!

立ち上がりから積極的に前線からプレッシングに行きます。相手ゴール近くでボールを奪い、テンポよくゴールへ迫ることが出来ています。

しかし、前線にプレッシングに行くということは、背後のスペースが空くので、相手もシンプルにDFラインの背後を狙ってきます。

そこは冷静にDFがはじき返し、ピンチを防ぎます。

前半、味方のクリアボールに反応した相手DFと飛び出したGKにプレッシングに行き、ボールを奪うことに成功。

そのまま流し込み先制点!

 

この後、チャンスを何度か作りますが、決め切れず…。

一方、相手はこちらの背後を明確に狙い、ゴールに迫ってきます。なんとか凌いでハーフタイム。

 

ハーフタイムの確認は、DFラインのコントロール。相手のプレッシングが早いので、その背後の小さなスペース、特にボランチの選択肢を頭に入れ、中央を経由し、相手の目線を動かしながら前進し、ゴールへ迫ることを確認。

後半も引き続き、前線からプレッシングに行き、相手ゴールへ近い位置でボールを奪います。

 

そして、相手の連携のミスから、GKのバックパスのゴールを奪い、2点目!

ここから先は相手の足も止まってきて、サイドからチャンスを作ることが出来ます。

ゴールキックから、相手のプレスが緩いところを丁寧に繋ぎ、サイドのスペースからスピードアップ!狙いすましたクロスをピンポイントで合わせて追加点3点目!

この後、途中交代の選手も躍動してくれます。

終わってみると4-0の快勝‼

負けられない試合を落とすことなく、後期2連勝です。

次節は11月3日(水祝)に札幌月寒が相手。後期全勝を目指して準備したいと思います。