令和2年 北海道高等学校野球大会 札幌支部予選  

■Cブロック 準決勝(9/14 札幌円山球場)13:29開始-15:42終了(2時間13分)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
札幌日大 3 0 1 1 1

3

0 2             11

札幌藻岩

1

0 0 0 2 0

0

1             4

投-捕:石橋・酒井(5回)・髙橋(6回)・羽迫(8回)-羽迫・石橋

 準決勝の相手は、昨秋のこの大会の決勝でコールド負けを喫した札日大です。なんとしてもリベンジをと皆、燃えてました!

初回の表、石橋が相手打線を3人で打ち取り、上々の立ち上がり。その裏、1アウトから2番岡﨑がライト前ヒットで出塁。3番松山が送って、2アウト2塁のチャンスを作ります。4番羽迫がレフト前ヒットで1-3塁、続く5番に上がった菅原もレフト前ヒットを放ち、鮮やかなクリーン・アップの連打で先制します。(日大対策で取り組んできた打撃練習の成果が見事に出ました!)

 しかし、点を取ったあと、エラーと死球で出した走者を長打で一気に逆転されてしまいます。

その後も、外野のまずい守備が長打となったり、不運なコースヒットが重なり、失点を重ねてしまいました。

中盤の6回、四死球と6番中山のヒットで2点を返し、3-6と食らいつきましたが、終盤、相手打線の長打攻勢で一気に突き放されてしまいました。

 相手チームを慌てさせる場面を何度も作りましたが、結局は守備力・投手力の弱さで、相手チームに流れを持って行かれた感じです。

ただ、今回、登板した1年生投手2人を含め、真で捉えられた安打はそう多くなく、投手陣は今後の成長次第で十分通用することが分かりました。

 どこの学校もそうですが、今年は夏休みが少なく、大会までに新チームを仕上げるのが大変でした。我がチームは1年生が4人レギュラーで入っているチームで、私立相手では、やはり経験不足は否めませんでした。しかし、「私立の強豪に勝つためには」どうあるべきか? 早いうちから身をもって経験出来たとも言えます。

 我がチームのモットーは「元気に挨拶・返事! 全力疾走! 皆に応援されるチーム」です! 普段の生活を大切に、これからは、もっともっと練習と経験を重ね、技術、体力、そして精神力を鍛え上げて、来年こそは全道へ進出したいです。 応援宜しくお願い致します!