★JAPAN CUPに参加して(1年 皆上 結希)★

 今年度のJAPANCUPは国立代々木競技場で行われ、初めて参加する私は普段練習している講堂との広さの違いに圧倒されました。こんな広い場所で沢山の人に見られながら演技をすることを考えて、少し緊張しました。
マットに立ち、アピールをすると他チームの選手や観客が手を振り応援してくれるのが見えました。演技が始まっても「ガンバー!!」という声が会場中から聞こえてきて励みになりました。演技中は初めての私に先輩達が笑いかけ、励ましてくれたので、安心して楽しく演技がすることができました。特に印象に残ったことはスタンツのトップに乗った時の会場の雰囲気です。天井の高さや照明の眩しさを感じて、アイドルになった気分でした。
 JAPANCUPのメンバーに選ばれてからは、積極的に行動できるようになりました。うまくできない技があった時、先輩やコーチにアドバイスをもらいにいくと、先輩たちは温かく、「もっとこうしてみよう」や「私はこうしたらうまくいったよ」と「もっと頑張ってみよう」と優しくアドバイスしてくれ、前向きな気持ちで演技の向上に取り組むことができ、本番でも成功させることができました。改めて仲間と協力することの大切さを実感しました。人間として成長できた良い期間になったと思います。
 大会中は他のチームの演技をたくさん見ることができ、難易度の高い技や精度の高いダンスに挑戦してみたいと思うようになりました。来年はこの経験を活かし、今年よりさらに進化した演技ができるようにしたいです。