3年次 進路別集会を実施しました
6月9日(金)の6校時に3年次を対象に進路別集会を実施しました。
高体連の支部予選が終わり、本格的に受験勉強に切り替えという生徒も多いタイミングでの進路集会です。今回はブースの分け方に一工夫し、
これから本格的に受験勉強をスタート・すでに受験勉強をスタートしている・看護医療系・専門学校・公務員
の5つのブースに分かれ、講師として各種予備校の先生方をお招きして、各進学先の近年の入試動向、進路や志望校決定の考え方、受験勉強の心構えについてお話を伺いしました。
入試の基本的なスケジュールや、今の2年次からは新課程の入試となり、入試問題や科目が大きく変わる変わるため、浪人を避けるような受験になるのではといった基本的な情報をいただくことができました。
また、どのように勉強時間を作るか、時間は作るものといった基本的生活習慣の確立が大切であるといった話や、模擬試験は受験することは当然大切であるが、解きなおしが重要で、その解きなおしのコツのお話などもありました。
既に受験勉強をスタートしているというグループは、受験勉強をしている中での不安やモヤモヤするものを書き出し、自分の勉強方法を見直したり、今後どのように具体的な行動に繋げていけばよいかといったことを確認しました。(もっとモヤモヤして終わった人もいたようです…)
医療のブースでは看護系を中心に、併願の話や先輩たちの体験談、面接の試験に向けた具体的な準備の話。
専門学校は、大学との違いについての話や、進学後の専門性はより大学より高いが、その分進路選択のミスマッチが起こりやすいため、しっかり学校について調べておくことが大切、そして大学よりもスケジュールが早いため、早期に将来について決定していかないといけないこと。そして早期に合格した場合でも、入学前に課題等を通じてしっかりと準備をしなくてはいけないというお話がありました。
公務員は、近年の公務員試験の動向と試験の大まかなスケジュールの確認に加え、実際の公務員試験の問題を解きながら、どのように準備をしていくかという具体的な内容でした。
生徒の振り返りのアンケートからは、
・新しい入試過程について知れたこと、一冊に集中してやること
・模試の解き直しは、本当は解けたはずなのに解けなかった問題だけを解き直すというフレーズが心に響きました…!確かに100%を目指すわけじゃないからとても腑に落ちたし、それなら出来そうだなと思いました!!
・決意することだけには価値がなく、決意後に行動して初めて価値が生まれるということ。
といった決意表明や前向きな気持ちが聞くことができました。また、
・推薦の人を集めてのお話や、実技など特別な二次試験がある人を集めてのお話を聞きたいです。
といった要望も出てきたことと、いよいよ総合型選抜・学校推薦型選抜を志望している人たちは、その受験意志を固め、準備していかないといけない時期であると確認することができました。
今日の話をきっかけに、自分と向き合い、進路を描くための行動にうつしてくれることを期待しています。