3月2日卒業式の振り替え休日に学校のグラウンドで冬山遭難救助訓練をしました。

内容は

・雪崩で埋まった時に使うビーコンの操作法習得

・雪崩で埋まっている人をプローブで探る体験

・雪中でのガソリンバーナーの取り扱い法

・アイゼンとピッケルの使い方

です。

ビーコンの使い方は、あらかじめグランドにビーコンの片方を埋めておき、それを探知する方法で繰り返し行いました。

プローブの使い方では実際に雪に生徒を埋めて上から探り、感触を確かめました。

40㎝ぐらい埋まると身動きできないようです。

気温が低いときには普段使っているブタンガスは気化しなくなるので、

ガスを使うときには冬用のプロパンを添加した特別なカートリッジを使います。

ガソリンバーナーは気温に左右されずに使えるので、この機会に操作法を学びました。

メニューはもやしとハム入りラーメンです。

ガスとの違いは、ポンプアップしてガソリンを強制的に霧状に噴出して点火するため、低温でも火力が落ちないことです。

滑落時のピッケルの使い方。

アイゼンを付けた状態での歩行の感触を確かめました。