ワンダーフォーゲル部 目国内岳 練習登山
2013年6月16日 前目国内岳(標高980m)・目国内岳(標高1220m)に登ってきました。
コース図です。
登り口では晴れていて、いい登山になりそうな予感がしていたのですが…。
登山口でミヤマスミレがお出迎え。
カタクリも道端にたくさん咲いていました。
斜面に群生することが多いのですが、ここでは登山道
沿いに並んで咲いていてとてもかわいらしかった。
ノウゴウイチゴでしょうか、これは道の真ん中に生えています。
エンレイソウもまだ咲いていました。藻岩山ではもう花が終わって
実になっている頃です。ニセコは標高が高いのですね。
そうこうしているうちに前目国内岳です。奥に見えるのが
目国内岳です。空が曇ってきました。
今回は男子3名、女子4名、女子隊全道大会前の足慣らしです。
チシマフウロは可憐な花をつけていました。図鑑では、
色の薄いのをトカチフウロと呼ぶそうですので、これは
トカチフウロなのかも?
目国内岳は残雪があります。今年の雪の多さは例年にないですね。
白い花糸がきれいなのはミヤマカラマツ。私は初めて見ました。
マイヅルソウも札幌では花が終わっているのに咲いていました。
オオバキスミレです。道端に大群落をつくっていました。
サンカヨウです。白い花は、写真に撮ると色が飛んでしまって、
細かいところが写らないです。工夫が必要ですね。
ツツジも赤い花を咲かせていました。
地形図を読んで現在位置を推定する、読図の練習です。
ゴゼンタチバナ
頂上直下の雪渓では雲の中に入ってしまいました。
エゾタチツボスミレの白い花
頂上は岩場です。
展望がきかなくて残念、晴れれば海が見えるそうです。
山から見る海って素敵なんですよね。
知床で見たいな。
イソツツジ
ショウジョウバカマ
今回の山はシラネアオイがずっと道端に群生していました。
つぼみの色の濃いのから、開ききって色あせたのまで様々を堪能しました。
これほどのシラネアオイを見たのは、去年の恵庭岳以来でした。
予定では、岩内岳を目指すことになっていたのですが、天気がおもわしくなかったので
引き返しました。
帰りに新見温泉に入って帰ってきました。