サイエンスアカデミー⑧メタンハイドレートに迫る(2022/12/22)
「メタンハイドレートに迫る」
目的
資源の多くを輸入する日本にとって、生活や産業を揺るがす大問題となっているが、そんな
日本近海には「メタンハイドレート」が大量に存在しており国産資源として注目されてきた。
今回は、メタンハイドレートを利活用するための研究や技術開発と課題を学ぼう。そして、
メタンハイドレート研究を進める産業技術総合研究所北海道センターを見てみよう。
講師 国立研究開発法人産業技術総合研究所エネルギー・環境領域エネルギープロセス研究部門
メタンハイドレート生産技術グループ 研究グループ長 神 裕介 様
北海道センター 産学官連携推進室 連携主査 佐々木 皇美 様
場所 産総研 北海道センター
日時 2022年 12月22日(木) 13:00~14:30(予定)
事前学習:12/19(月)
事後学習:クラスルームを用いて課題とアンケートの提出
内容 ・産総研及び北海道センターの説明
・メタンハイドレート研究の見学・説明・質疑応答
・全体を通しての質疑応答 (※内容には変更の可能性あり)
■事前学習の様子
12月19日(月) 【事前学習】
①メタンハイドレートとはどんな物質か ②日本のエネルギー自給率について ③日本のエネルギー基本計画について を調べます。
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びっしりと書いて発表してくれました。 |
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■講座当日の様子
12月22日(木)【講座】
冬休み初日。産総研の「エネルギー・環境領域 エネルギープロセス研究部門」を8名の生徒が訪問しました。 |
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産学官連携推進室の佐々木さんが、産総研について説明してくださいました。
全国に11の拠点があり、「エネルギー・環境領域」「情報・人間工学領域」「生命工学領域」など7つの領域からなる国立の研究機関です。 |
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研究グループ長の神さんです。
・国産エネルギーの開発を試みる意義 ・日本近海のメタンサイドレートの分布 ・取り出し技術の開発過程 ・今後の展望
などなど、派生する様々な話題を説明してくださいました。
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メタンハイドレートの分子模型
黄色のブロックは水分子です。水分子の籠の中にメタン分子1個が閉じ込められたような構造をしているそうです。 |
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メタンハイドレートを触らせて頂きました。
耳元に近づけるとパチパチという音がします。 (・□・;) |
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火をつけると淡い青色の炎が。 幻想的な色でした。 |
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水に入れるとシュワシュワと溶けていきます。 |
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このあと、いろいろな質問に答えていただきました。 年末のお忙しい中、ありがとうございました。 |