7月17日(日)にむかわ町穂別にて蛇紋岩に関わる研究巡検を実施しました。

1年生から出てきた「蛇紋岩の変成程度を分析すれば、夕張岳の地殻変動を解析できるかも」という仮説を検証するために分科グループを作り、蛇紋岩の研究を始めました。今年度の本研究は物理分野のバネの研究ですが、同時並行で興味のあるメンバーで岩石鉱物の研究をすることになりました。

 その第一回目の巡検として、むかわ町立穂別博物館の全面協力を受け福山地区の蛇紋岩観察を実施しました。穂別博物館館長の櫻井様に多大なるご支援いただきました。

 研究チーフの生徒は「大変貴重な経験をさせていただいた。蛇紋岩の奥深さに触れもっと知りたいが強まった。感謝の気持ちを忘れず研究に取り組むとともに、研究成果や地域連携で恩返ししていきたい」と語っていました。

 穂別博物館長の櫻井様、本当にありがとうございました。