「心と体の健康を考える~ハートフルネスワークショップ~」

 

目的 日々の生活の中で、他者への思いやりや自己肯定感を感じていますか?

   今回は、自分と他者との関係の中で自己肯定感を高めることや、自分自身

   や社会の変容を「体験」をすることを目的とした、スタンフォード大学の

   心理学授業に参加します。

   (主催:北海道大学COI-NEXT/旭丘高校を含め市内5校の生徒が参加)

 

講師  スティーヴン・マーフィ重松 先生 (スタンフォード大学)

場所  北海道大学フード&メディカルイノベーション国際拠点1F多目的ホール(北区北21条西11丁目)

日時  71日(土) 13:3016:00  (事前学習:6/30() 放課後 )

   

   ⇒パンフレット  

 

■講座の様子

【事前学習】/30()放課後

 

スタンフォード大学で行われている心理学授業に旭丘高校から7名の生徒が参加しました。

 

 

予備知識を得るために、マーフィ重松先生の著書を少しだけ読みました。

 

講演は英語で行われます。

 

読んだのはプロローグだけですが、これで話についていけるかな?

 

【ワークショップ当日】7/1()午後

 

 

 

旭丘高校をはじめ5校の高校生と教員が参加しました。

 

 

マーフィ先生は易しい英語でゆっくりと話してくれます。

 

 

 

”互いを認め合い、自己肯定感を高める”エクササイズをいくつか行いました。

参加者同士で

 

I see you

I am here

 

 

言葉に出してお互いの存在を認め合うエクササイズ

 

 

I like you 〇〇〇」

I like you too, 〇〇〇」

 

 

と、好感を人に伝えるエクササイズ。

 

 

 

普段なかなか言葉にしないことをお互いに口にするのは恥ずかしいですが・・・

エクササイズが終わるたびに

「どう感じましか?」

とマーフィ先生がインタビューします。

 

 

 

 

「心と体に余裕をもって生きる」

ワクワク、ドキドキすることを見つける」

マーフィ先生がメッセージをくれました。

 

 

スタンフォード大学では、このような授業

EI感情的知性)を高めることを重要視しているそうです。

 

自分と他者を認め合う。

自分や他者の感情を理解し表現する。

 

 

 

普段、なかなか体験できない講義に参加させて頂きました。

EI(感情的知性)他者の感情を読み取り、自分の感情を表現する能力。自己の感情的な反応を

識別し表現・管理他者の伝える感情を知覚・評価・対応する能力。

 

【生徒の感想】

◆講座は英語と聞いていたので、少し不安でしたが意外と内容を理解できたのでよかったです。

I see you.I love you.など普段言わないことを言い、目を見て話すことで相手と心が通じ合ってる

感じがしたりと、不思議な体験がありました。

 

◆心の余裕を持たせることの大切さを学ぶことができました。入学して勉強や部活動などがきつくなり、

心の余裕がなかったのですが、この講演で様々な事を学んだので日常生活で実践し、心の余裕のある

生活を送りたいです。

 

◆心理学に興味があり参加した。「マインドフルネス」「ハートフルネス」を知れて良かったです。

また、英語の講義だったからこそ、知らない高校の人ともフレンドリーに関わることができて良かった。

またこういう心理学関係の講座があったら参加したいです。