3月18日~21日に、新潟県佐渡市において「第23回全国高等学校版画選手権大会」(通称「はんが甲子園」)が開催され、本校からはデザインアートコース2年生の工藤日菜子さん、白﨑麻里奈さん、吉田かれんナタリアさんの3名が北海道代表チームとして出場しました。

「佐渡・昨日、今日、明日」というテーマに沿って、4日間(実質2日間)で大きな版画を完成させるというハードスケジュールの中、見事なチームプレーで個性的な作品を生み出し、全国から選抜されて出場した全14校中、準優勝(2位)に当たる「中小企業庁長官賞」を受賞することができました。体力的にも厳しい中、和気あいあいと、現地の多くの方々と会話をしながら制作を進める姿が印象的で、作品以外でも注目を集めていたと思われます。

一部の保護者の方には佐渡まで駆けつけ、可能な(認められた)範囲でサポートもしていただきました。大変感謝しております。3人の努力はもちろんのこと、佐渡の方々のあたたかい心遣いと周囲のサポート、そして制作最終日の朝食中に、突如我々の眼前に、奇跡的に姿を現した特別天然記念物の「トキ」。様々な要因がこのような結果を導いてくれたのだと思います。お世話になった方々、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

(DA水野)

(DA水野)